パソコンに挿すだけで通話を始められるUSBヘッドセット。
在宅ワークやWeb会議で相手に声をきちんと届けたい人に向けて、7モデルを声の届きやすさと耳のラクさで比べて紹介します。
この記事で紹介するUSBヘッドセット7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | オーディオテクニカ ATH-102USB | ![]() |
マイクが強めで会議向き | Amazon楽天 |
| 2位 | オーディオテクニカ ATH-101USB | ![]() |
軽い片耳で話し役に | Amazon楽天 |
| 3位 | ロジクール H340r | ![]() |
クセの少ない定番型 | Amazon楽天 |
| 4位 | ロジクール H390r | ![]() |
マイクを跳ね上げ収納 | Amazon楽天 |
| 5位 | エレコム HS-FBE01USV | ![]() |
小型の両耳オーバーヘッド | Amazon楽天 |
| 6位 | エレコム LBT-HSOH20BK | ![]() |
無線でも有線でも使える | Amazon楽天 |
| 7位 | ロジクール H540r | ![]() |
ミュートが目で分かる | Amazon楽天 |
そもそもUSBヘッドセットって何がうれしいの?
USBヘッドセットは、パソコンのUSB端子に挿すだけで音と通話の準備が終わるタイプです。
ドライバーを入れたり細かい調整をしたりせず、挿したらそのまま声を拾ってくれます。
音の遅れや途切れが起きにくいのも有線ならではのよさで、会議中に自分の声だけ間が空く、といった気まずさが減ります。
イヤホンジャックのない薄型ノートパソコンでも、USB-A端子かUSB-C端子があれば使えます。

選ぶ前に見ておきたい3つの見どころ
まず決めたいのが、耳をふさぐ両耳タイプにするか、周りの音も聞ける片耳や骨伝導タイプにするかです。
会議に集中したいなら両耳、電話対応で周囲の呼びかけにも反応したいなら片耳が向いています。
次に見たいのが、自分の声をどれだけクリアに拾えるかというマイクの実力です。
口元にマイクが来るブームマイク型は、声を近くで拾えるぶん相手に届く声がはっきりします。
最後は重さと耳への当たり方で、100g前後でスポンジのイヤーパッドだと長い会議でも耳が痛くなりにくいです。
レザー調のパッドは音がもれにくい反面、夏場は少し蒸れやすいので好みが分かれます。

タイプと聞こえ方で比べるUSBヘッドセット早見表
数字のスペックだけだと選びにくいので、会議で使ったときの体感を3つの目線で並べました。
「会議での声の届きやすさ」「長時間つけた耳のラクさ」「自分の声のこもりにくさ」で見比べてみてください。
| 商品 | タイプ | 重さ | 会議での声の届きやすさ | 長時間つけた耳のラクさ | 自分の声のこもりにくさ |
|---|---|---|---|---|---|
| ATH-102USB | 両耳 | 113g | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ATH-101USB | 片耳 | 83g | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| H340r | 両耳 | 109g | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| H390r | 両耳 | 152g | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| HS-FBE01USV | 両耳 | 約60g | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| LBT-HSOH20BK | 両耳(無線/有線) | 141g | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| H540r | 両耳 | 120g | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
Web会議で使うUSBヘッドセット7モデルの実力くらべ
ここからは、声の届きやすさと耳のラクさを見ながら7モデルを順番に紹介します。
自分で使ったものは正直な体感を、そうでないものは口コミや販売店へのリサーチをもとに書いています。
第1位:オーディオテクニカ ATH-102USB USBヘッドセット

会議用に机の上へ置きっぱなしにしているのがこのATH-102USBで、朝いちの打ち合わせでいちばん出番が多い一台です。
声を出した瞬間に「あ、拾いがいい」と分かるくらいマイクがしっかり働いてくれて、こちらが普通の声量で話しても相手から聞き返されることがほとんどなくなりました。
113gと軽く、スポンジのイヤーパッドが耳を柔らかく包むので、1時間の会議が続いても耳の上が痛くなりにくいです。
惜しいのはケーブルがやや長めで、机の上でとぐろを巻きがちなところ。
とはいえ音と装着感のバランスは頭ひとつ抜けていて、はじめの一台に迷ったらこれを選んで後ろ向きになることはまずないです。

声の拾いがよく会議で聞き返されにくい両耳型
第2位:オーディオテクニカ ATH-101USB 片耳USBヘッドセット

こちらは1位の片耳バージョンで、83gという軽さが手に取るとすぐ分かります。
口コミを見ても「片耳だから周りの声も聞こえて安心」という声が目立ち、電話対応やオンライン授業の講師をする人に好かれているモデルです。
自分の声も片方の耳で拾えるので、話しているうちに声が大きくなりすぎる、という失敗も起きにくいです。
片耳ゆえに音楽をじっくり楽しむ用途には向いていないので、そこは割り切りが要ります。
話す時間が長い人ほど、この軽さのありがたみがじわじわ効いてきます。
83gの軽さで話し役にうれしい片耳型
第3位:ロジクール H340r USBヘッドセット

在宅を始めたころに最初に買ったのがこのH340rで、今も予備として引き出しに入れてあります。
109gの両耳型で、音にヘンなクセがなく、初めての一台としてつまずきにくい素直な鳴り方をします。
マイクは口元に寄せるとホワイトノイズが少し「サー」と乗るものの、声そのものはハキハキ届くので通話で困った記憶はありません。
ケーブルの操作ボタンで音量とミュートを手元でいじれるのも、会議中にサッと使えて便利でした。
価格が手ごろなかわりに、パッドがへたるのはやや早めなので、毎日使うなら消耗品と考えておくと気がラクです。

クセの少ない音で最初の一台にうれしい両耳型
第4位:ロジクール H390r USBヘッドセット

H390rは、口元のマイクを使わないときにクルッと跳ね上げて収められる可動式アームがうれしい両耳型です。
販売店のスタッフに聞くと「音声の届きやすさを求める人によく出る」とのことで、レビューでもマイクのハキハキ感を推す声が多く見られました。
中低音から高音までバランスよく鳴るので、相手の声のトーンまで拾いやすい仕上がりです。
152gと今回のなかではやや重めで、パッドがレザー調のため、長い会議だと側頭部の締めつけが気になる人もいます。
音を最優先しつつ、マイクを片づけられる見た目のスッキリさも欲しい人に向いています。
マイクを跳ね上げて収納できる音声重視の両耳型
第5位:エレコム 両耳USBヘッドセット HS-FBE01USV

HS-FBE01USVは、頭にちょこんと乗せる小型のオーバーヘッド型で、見た目のかさばりが少ない両耳モデルです。
口コミでは「軽くて頭が疲れにくい」「片付けやすいサイズ感」という声が多く、机まわりをスッキリさせたい人に選ばれています。
コンパクトなぶん耳を包み込むほどの大きなパッドではないため、遮音のがっちり感は控えめです。
まわりが静かな自室での会議なら、この身軽さが心地よく効いてきます。
装着の存在感を減らしたい人には、上位の大きめモデルより気に入ってもらえるはずです。
頭に乗せる小型オーバーヘッドの身軽な両耳型
第6位:エレコム ノイズリダクションBluetooth/有線ヘッドセット LBT-HSOH20BK

このLBT-HSOH20BKは、Bluetoothの無線でも、付属ケーブルの有線でも使える二刀流の両耳型です。
在宅の日は無線でゆるく、大事な商談の日は有線でガッチリ、と場面で切り替えられるのが個人的にかなり気に入っています。
声の輪郭がはっきりして立体感もあり、相手の抑揚まで追いやすいので、長めの打ち合わせでも聞き疲れしにくいです。
141gとやや重めで、パッドが合皮のため夏場は少し蒸れるのが正直なところ。
無線の身軽さと有線の安定、その両方を一台で持ちたい欲張りな人にはうれしい選択肢です。
無線と有線を場面で切り替えられる両耳型
第7位:ロジクール H540r USBヘッドセット

H540rは、ケーブル上のライトでミュート中かどうかを目で見て分かるようにした両耳型です。
「今ミュートだっけ?」と会議中にヒヤッとした経験がある人には、この光る目印がじわじわ効いてきます。
レビューでは音量調整のしやすさやチューニングされた音のクリアさを推す声が多く、120gと重さも扱いやすい範囲です。
機能が素直なぶん派手さは控えめで、飛び道具的なワクワクは少なめかもしれません。
うっかりミュートのミスを減らしたい人にとっては、この安心感が毎日の小さなストレスを消してくれます。
ミュート状態を光で確認できる両耳型
買ったその日から声をクリアに届けるコツ
届いたら、まずパソコンの音の設定でマイクとスピーカーの両方をヘッドセットに切り替えておきます。
ここを忘れると、内蔵マイクのままで声が遠く聞こえてしまい、相手にモヤッとした音で届いてしまいます。
マイクの位置は口から指2本ぶんくらい離すのが目安で、近すぎると息が「ボフッ」と乗り、遠すぎると声が細くなります。
会議の前に自分の声を1本録って聞き返すと、こもりや雑音に自分で気づけるので、本番でのやり直しが減ります。
あわせて用意しておきたい仕事デスクの相棒
ヘッドセットの声をもっと活かすなら、机まわりの小物も一緒にそろえておくと動きがスムーズになります。
USB端子が足りないノートパソコンなら、USBハブがあるとヘッドセットと充電器を同時にさせて配線がスッキリします。
長いケーブルが机の上でからまりやすい人は、貼って留めるケーブルクリップがあると見た目も気持ちもスッキリします。
有線の取り回しが気になってきたら、無線タイプへの買い替えも視野に入れておくと、次の一台選びがラクになります。
ムラサキしんPC周辺機器や通話まわりのアイテムを得意とする筆者です。メーカーの担当者や販売店スタッフへのリサーチをもとに、仕事で本当に使える視点を意識しながら記事を書いています。

