引っ越した先で光回線の工事が2か月待ちと言われ、途方に暮れたことがあります。そのとき助けてくれたのがコンセントに挿すだけのホームルーターでした。今回は挿すだけ型と光回線用を7台、正直な感想つきで並べます。
この記事で紹介するホームルーター7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | ![]() |
挿すだけで5G、置き場所も自由 | Amazon楽天 |
| 2位 | docomo home 5G HR02 | ![]() |
つながりやすさが頭ひとつ抜ける | Amazon楽天 |
| 3位 | PIXELA SIMフリー | ![]() |
好きな格安SIMで運用できる | Amazon楽天 |
| 4位 | TP-Link Archer BE3600 | ![]() |
光回線をWi-Fi 7で使い切る | Amazon楽天 |
| 5位 | IODATA UD-LTA/UE | ![]() |
SIM式でとにかく手堅い国内製 | Amazon楽天 |
| 6位 | TP-Link Archer AX23V | ![]() |
安いのにWi-Fi 6でしっかり | Amazon楽天 |
| 7位 | Xiaomi AX3000 NE | ![]() |
メッシュで家中に電波を配れる | Amazon楽天 |
工事を待てない人ほど、ホームルーターに救われる
ホームルーターは、携帯の電波を受け取って家中にWi-Fiを飛ばす箱です。光ファイバーの工事がいらないので、コンセントに挿してSIMを入れれば、その日のうちにネットが立ち上がります。
賃貸で壁に穴をあけたくない人や、数年ごとに引っ越す人には、この身軽さがありがたいところです。私も転勤族なので、光回線よりこちらの世話になる年のほうが多いくらいです。

引っ越し初日からネットが使えるって、地味だけどめちゃくちゃ助かるやつですよね。
ホームルーター おすすめ7選!挿すだけと光回線用を一気に比較
ここからは実際に使ったものと、口コミや店頭の評判をもとに比べたものを混ぜて順位をつけました。値段も方式もバラバラなので、自分の家の状況に近いものを見てください。
第1位:Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02 ホワイト

今わが家で現役なのがこのL13です。SIMを挿してコンセントにつなぐだけで、5Gの電波を家中にまきます。設定画面もほとんど触らずに立ち上がって、拍子抜けするほど早く使い始められました。
縦長で場所を取らないので、窓際の棚にすっと置けます。夜に家族みんなが動画を見ても、我が家ではカクつくことはほぼありません。
ただ、電波の入りは住んでいる場所しだいです。5Gのエリア外だと4Gでの通信になるので、契約前に自宅が5G圏内かを確かめておくと安心です。

正直、光回線じゃないと不安だったんですが、動画もオンライン会議も普通に足りました。
挿すだけで5G、縦型で置き場所に困らない
第2位:docomo home 5G HR02 ダークグレー

実家用に買って半年ほど使っているのがこのHR02です。ドコモの広いエリアを使えるので、田舎の実家でも電波をしっかりつかみました。つながりやすさでは、今回の中でも頭ひとつ抜けている実感があります。
本体にアンテナの向きを自動で調整する仕組みが入っていて、置いた場所で勝手にいちばん良い電波を探してくれます。機械が苦手な親でも、挿しただけで使えていました。
ただ、端末代が実質無料でも分割の扱いになることが多く、短期で解約すると残りが請求される点には注意が必要です。長く使う前提で選ぶのが向いています。
ドコモの広いエリアでつながりやすさが頼れる
第3位:PIXELA Wi-Fi LTE SIMフリー ホームルーター PIX-RT100-AZ

SIMフリーなので、好きな格安SIMを挿して運用できる一台です。口コミを読むと、キャリア契約に縛られたくない人がこれを選んでいる印象でした。月々の通信費をとことん抑えたい人に案内しやすいモデルです。
本体が軽くてコンパクトなので、部屋の模様替えのときも動かしやすいという声が多かったです。回線を自分で選ぶ楽しさがあります。
ただ、格安SIMは時間帯によって速度が落ちやすいので、そのクセは理解しておいた方がいいです。安さと引き換えに、混む時間は少し我慢が必要な場面もあります。
好きな格安SIMで通信費を抑えられる
第4位:TP-Link Archer BE3600 Wi-Fi 7 ルーター IPv6対応

ここからは光回線につなぐタイプです。このArcher BE3600は新しいWi-Fi 7に対応していて、レビューでは光回線の速さをきちんと引き出せると評判でした。すでに光回線がある家の置き換え用に向いています。
IPv6にも対応しているので、夜の混みやすい時間でも速度が落ちにくいという声が多かったです。将来まで長く使える一台を探している人に合います。
ただ、SIMを挿すタイプではないので、これ単体では通信できません。光回線やホーム回線とセットで使うものだと理解しておく必要があります。
光回線をWi-Fi 7で使い切る次世代モデル
第5位:IODATA 4G LTEルーター Wi-Fi 5対応 UD-LTA/UE

国内メーカーの手堅いSIM式ルーターです。お客様の声を見ると、サポートが日本語で受けられる安心感と、設定のわかりやすさをあげる人が目立ちました。初めての一台で不安な人に案内しやすいです。
867Mbpsの通信に対応していて、日常の動画やオンライン会議なら十分足りるという評価でした。トラブル時に電話で聞けるのは、機械が苦手な人ほど効いてきます。
ただ、最新の5Gではなく4G LTEが中心なので、とにかく最高速を狙う人には物足りないかもしれません。安定重視で選ぶ一台です。
日本語サポートが安心の手堅い国内製
第6位:TP-Link Archer AX23V Wi-Fi 6 AX1800

光回線用のWi-Fi 6ルーターとして、値段の安さで評判の一台です。レビューでは、この価格でWi-Fi 6に対応して速度も落ち着いている、というコスト面の満足が並んでいました。予算を抑えたい人の入口に向いています。
設定アプリが分かりやすく、初めての買い替えでも迷いにくいという声が多かったです。とりあえず古いルーターから乗り換えたい人にちょうどいい立ち位置です。
ただ、最上位機ほどの電波の強さはないので、三階建てや広い家では電波が届きにくい部屋が出るかもしれません。ワンルームや2部屋くらいまでが得意です。
安いのにWi-Fi 6、乗り換えの入口に
第7位:Xiaomi AX3000 NE Wi-Fi 6 メッシュ対応ルーター

2台以上をつないで家中に電波を配れるメッシュ対応の一台です。口コミでは、電波の届きにくかった奥の部屋までつながるようになった、という改善の声が目立ちました。広めの家で電波の谷を消したい人に合います。
この価格でメッシュを組めるのはうれしいところで、まず1台買って足りなければ買い足す、という始め方ができます。段階的に広げられる自由さがあります。
ただ、真価を出すには複数台そろえる前提になるので、1台だけだと普通のルーターとあまり変わりません。家の広さと相談して選ぶのが正解です。
メッシュで家中の電波の谷を埋められる
買う前に決めておきたい3つのこと
たくさん触ってきて分かったのは、速度の数字より先に自分の家の条件を決めた方が早いということでした。私なりに効いた見どころを、体験の評価もまぜて表にしました。
| 商品名 | 工事のいらなさ | 置き場所の自由度 | 実際の速度の満足感 |
|---|---|---|---|
| Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| docomo home 5G HR02 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| TP-Link Archer BE3600 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
工事なしで今すぐ使いたいなら挿すだけ型、すでに光回線があるならWi-Fiルーター。この分かれ道さえ押さえれば、あとは電波エリアと予算で自分の一台がすっと決まります。
実際の速さや置き方が気になる人へ
文字だけだと速度のイメージがつかみにくいので、各サービスを並べて比べている動画を置いておきます。置き場所での差も映っていて分かりやすかったです。
私がいちばん効果を感じたのは、本体を窓際の高い棚に上げたときでした。同じ機種でも、床置きと窓際では体感がはっきり変わります。届いたらまず置き場所をいくつか試すのがおすすめです。えっ、これだけで速くなるの!?と驚くこともあります!!
ホームルーターと一緒に用意したいもの
もう一歩安定させたいなら、有線LANケーブルを一本用意しておくと安心です。テレビやゲーム機など、動かさない機器はケーブルでつなぐと、無線の混雑に左右されにくくなります。
あわせて、電波の弱い部屋がある家なら中継機も見ておくと役立ちます。奥の部屋やお風呂の近くまで電波を運びたいときに、一台あるだけで暮らしのストレスが減ります。
ムラサキしん通信まわりの機器を得意とする筆者。転勤で各地の電波環境を渡り歩いた経験と、メーカーや販売店へのリサーチをもとに執筆しています。数字より暮らしでの使い心地を正直に残すことを大事にしています。

