2000円台の商品と1万円超の商品が同じ棚に並んでいます。この差は形ではなく、医療機器の認証を取っているかどうかです。
この記事で紹介するパルスオキシメーター7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | オムロン HPO-100 | ![]() |
売り場で買いやすい | Amazon楽天 |
| 2位 | ドリテック OX-104 | ![]() |
画面が大きく読める | Amazon楽天 |
| 3位 | ちゃいなび JPD-500E | ![]() |
値段を抑えた認証品 | Amazon楽天 |
| 4位 | A&D UP-200 | ![]() |
計測機器メーカー製 | Amazon楽天 |
| 5位 | NISSEI パルスフィット BO-750 | ![]() |
訪問看護で使われる | Amazon楽天 |
| 6位 | ケンツメディコ KM-350 Plus | ![]() |
細い指にも合う | Amazon楽天 |
| 7位 | CONTEC CMS50D | ![]() |
認証付きで最安値帯 | Amazon楽天 |
父の在宅療養で1台買ったときにつまずいたこと
退院のときに、家でも酸素の値を測るように言われました。その場では機種の指定まではありません。
通販で2000円台のものを買ったところ、指を入れても数字が出ない日がありました。冬の朝で、父の指先が冷えていたためです。
安い機種ほど、指先の血流が弱いときにエラーで止まります。毎日測る道具としては、そこで止まらないことのほうが大事でした。
薬局で相談して買い直したら、同じ条件でも数字が出るようになりました。値段の差はセンサーの粘りに出ます。

冷えた指で測れないと、いちばん心配な朝に限って数字が出ないんですよね。ここは値段をケチらないほうがいいです。
認証番号と画面の向き、確認するのはこの2か所
売り場で最初に見るのは、箱に医療機器認証番号が書いてあるかどうかです。
認証番号のある製品は、国の基準で精度が確かめられています。番号がないものは「酸素濃度計」などの名前で売られていて、体調を判断する道具にはなりません。
家族の体調を見るために買うなら、認証番号のない製品はそもそも候補から外して構いません。
もうひとつが画面の向きです。指に挟んだまま自分で読むなら、数字が手前を向くタイプが要ります。介助する人が読むなら向きが逆になります。
- 医療機器認証番号 箱と説明書に記載があるか
- 画面の向き 自分で読むのか、介助する人が読むのか
- 指の太さ 子どもや細い指に対応しているか
価格帯は認証品でおよそ6000円から2万円です。2000円台のものは非認証品である場合が多く、緊急時に高い数字を出し続ける危険が指摘されています。
認証の有無と読みやすさで並べた7商品の比較
各社の仕様と口コミ、それに調剤薬局で聞いた売れ筋を合わせて並べました。
冷えた指でも測れる度と、寝ている人に付けたまま読める度は、筆者と家族が触った感触で付けています。
| 商品名 | 医療機器認証 | 冷えた指でも測れる度 | 付けたまま読める度 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| オムロン HPO-100 | あり | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 初めての1台 |
| ドリテック OX-104 | あり | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 目が疲れやすい人 |
| ちゃいなび JPD-500E | あり | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 費用を抑えたい人 |
| A&D UP-200 | あり | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 毎日記録する人 |
| NISSEI BO-750 | あり | ★★★★★ | ★★★★★ | 在宅介護の家 |
| ケンツメディコ KM-350 Plus | あり | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 細い指の家族 |
| CONTEC CMS50D | あり | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 予備の2台目 |
パルスオキシメーター おすすめ7選!測れる確実さと画面の読みやすさで比べました
第1位 オムロン パルスオキシメータ HPO-100

買い直したときに薬局ですすめられたのがこれでした。今も実家の食卓に置いてあります。
指を入れてボタンを押すだけで、数秒で数字が出ます。父の冷えた指でも止まらなくなったのは、この機種に替えてからでした。
どれを選べばいいか分からないなら、血圧計で慣れているメーカーの認証品から入るのがいちばん早いです。
本体は軽く、指を挟む力もきつすぎません。長時間つけても跡が残らない程度でした。
気になる点は、画面の文字がそこまで大きくないことです。年配の方が自分で読むなら、次に挙げる機種のほうが向きます。
売り場でも見つかる、初めての1台に
第2位 ドリテック dretec パルスオキシメータ OX-104 ホワイト

数字の大きさで選ぶならこの機種です。表示が太く、離れた場所からでも読み取れます。
レビューでは、老眼鏡を外したまま自分で確認できるのが良いという声が並んでいました。毎日測る道具ほど、読む手間の差が積み上がります。
高齢の家族が自分で測って自分で読む家庭なら、画面の大きさを最優先にして構いません。
医療機器の認証を取っていて、価格帯も抑えめです。家庭用として必要なところは押さえてあります。
一方で、指先が冷えているときのエラーは他機種よりやや多いという書き込みがありました。手を温めてから測る前提の機種です。
ドリテック(dretec) パルスオキシメータ OX-104 ホワイト
数字が大きく、自分で読みやすい認証品
第3位 パルスオキシメーター 酸素濃度計 JPD-500E ちゃいなび

認証を取りながら価格を抑えているモデルです。まず1台という人が選びやすい値段でした。
学校や事業所で複数台そろえる用途にも使われているそうです。まとめて必要な場面では、この価格帯が現実的になります。
認証番号は外せないが予算も抑えたい、という条件なら、この機種がちょうど真ん中に来ます。
画面は角度を変えると見やすくなる作りで、脈の波形も表示されます。数字だけでなく波形が出ると、うまく測れているかが分かります。
本体はやや小ぶりで、指を挟む力は強めです。長く挟んだままにすると跡が付きやすい点は気をつけてください。
パルスオキシメーター 酸素濃度計 JPD-500E ちゃいなび
認証付きで価格を抑えた、まず1台向け
第4位 A&D パルスオキシメータ UP-200

計測機器を作っている国内メーカーの製品です。血圧計や体重計でも名前を見かける会社でした。
販売店の担当者によると、血圧計と同じメーカーでそろえたい人が選んでいくことが多いそうです。記録をひとつのアプリにまとめられる利点があります。
血圧や体重も同じメーカーで管理している人なら、そろえてしまうほうが記録が散らばりません。
指を入れる部分の作りがしっかりしていて、測るたびに角度がぶれません。数字が安定するのはこの構造のおかげです。
値段は中位です。安さで選ぶ機種ではありませんが、長く使う道具として考えると納得できる範囲でした。
計測機器メーカー製、記録をそろえたい人に
第5位 NISSEI パルスオキシメータ パルスフィット BO-750

訪問看護の現場で使われている国産機です。値段は家庭用としては高めですが、測れる確実さが違います。
指先の血流が弱い状態でも数字を拾いに行く作りで、冷え性の人や高齢の方でもエラーになりにくいという評価でした。落としても壊れにくい点も現場で選ばれる理由だそうです。
毎日必ず測る必要がある家庭なら、値段が張ってもこのクラスにしておくと測れない朝がなくなります。
画面は上下どちらの向きでも読めるよう切り替えられます。介助する人と本人、どちらが読むときも困りません。
正直、健康管理のために年に数回測るだけの人には過剰です。在宅療養や呼吸器の持病がある家庭向けの1台だと考えてください。

訪問看護の方が持ってくるのと同じ機種を家にも置いておくと、数字の比べっこができて話が早いですよ。
NISSEI パルスオキシメータ パルスフィット BO-750
訪問看護でも使われる国産の高精度モデル
第6位 ケンツメディコ パルモニ KM-350 Plus ブルー

血圧計や聴診器を作っている国内の医療機器メーカーの製品です。開口部の形が工夫されていて、細い指でも数字が出ます。
子どもの指では反応しない機種が多い中、この形なら大人と兼用できるという声が集まっていました。家族で1台を回す家庭に向きます。
家族の指の太さがばらばらな家なら、開口部の広い兼用タイプを選んでおくと買い直しになりません。
画面には脈の波形も出ます。数字が変なときに、正しく挟めていないだけなのかどうかが判断できました。
色の展開があり、家族ごとに分けて使う人もいるそうです。ただ本体はやや大きめで、持ち歩きには向きません。
ケンツメディコ パルモニ KM-350 Plus ブルー パルスオキシメーター
細い指にも合う開口部、家族で兼用できる
第7位 CONTEC パルスオキシメーター 医療機器認証 CMS50D

医療機器の認証を取りながら、価格はこの中でいちばん低い部類に入ります。予備の2台目として選ばれることが多い機種です。
海外メーカーですが日本語の説明書が付き、国内の認証も通っています。番号が明記されているかどうかは購入前に確認してください。
寝室と居間に1台ずつ置きたい、という使い方なら、2台目をこの価格帯にするのは合理的です。
表示は数字と波形の両方で、必要なところはそろっています。電池は単4が2本で、コンビニでも買い足せます。
指の当たりはやや硬めでした。長時間つけっぱなしにする用途より、朝晩さっと測る使い方に向きます。
CONTEC パルスオキシメーター 医療機器認証 CMS50D
認証付きで価格が低め、2台目の予備に
指を入れる前に、手を温めておきます
測る前の準備で数字は変わります。いちばん効くのは、手を温めておくことでした。
指先が冷えていると血流が落ちて、センサーが脈を拾えません。エラーが続く朝は、まず手をこすり合わせてから測り直します。
ネイルや付け爪は光をさえぎるので落としてから測ります。ここを見落としてエラーだと思い込む人が多いところです。
直射日光や強い照明の下も苦手です。手で覆って影を作ると数字が落ち着きます。
測っている間は指を動かさず、机に手を置いて数秒待ちます。何度も測り直すより、条件を整えて1回測るほうが早いです。
数値が下がったときにどう動くか
血中の酸素飽和度は、一般に96%から99%が目安とされています。
93%以下が続くようなら、かかりつけ医に相談する目安になります。90%を下回るときは、速やかに医療機関へ連絡してください。
ただし1回の数字で慌てないでください。指が冷えていた、動いていた、ネイルが残っていた、という理由で低く出ることがあります。
条件を整えてもう一度測り、それでも低いままなら記録して連絡します。何時に何%だったかを言えると、電話口での話が早く進みます。
数字の意味づけは自分でやらないほうが安全です!!測るのは家庭の役目、判断は医療者の役目と分けておくと迷いません。
ムラサキしん家庭用の健康計測機器を得意とする筆者です。今回は医療機器認証番号の見方をメーカー2社に問い合わせて確認し、調剤薬局の薬剤師にも売れ筋と相談内容のリサーチを行いました。在宅で測る場面を軸に選んでいます。

