壁のアンテナ端子が1つで、地デジとBSを同時に見られない。そんなとき電波を分けてくれるのが分波器です。買い間違えやすい分配器との違いも交えて、8台を正直に紹介します。
この記事で紹介するアンテナ分配器8選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ホーリック AE-327SW | ![]() |
4K8K対応でノイズに強い定番 | Amazon楽天 |
| 2位 | ホーリック AE-641WH | ![]() |
接触不良に強い一体型 | Amazon楽天 |
| 3位 | TAROS TS-ABGNL05WH | ![]() |
入力2.5mで壁から離せる | Amazon楽天 |
| 4位 | F-Factory FF-4890WH | ![]() |
3重シールドで安い | Amazon楽天 |
| 5位 | プラチナアンテナ 分波器 | ![]() |
金メッキピンで信号ロス小 | Amazon楽天 |
| 6位 | エレコム EC-1M3WH | ![]() |
出力0.5mで裏がすっきり | Amazon楽天 |
| 7位 | マスプロ電工 CSR7DW-P | ![]() |
老舗メーカーのF型タイプ | Amazon楽天 |
| 8位 | DXアンテナ EC-1M4WH | ![]() |
入力1mで壁から届きやすい | Amazon楽天 |
分配器と分波器、実はここが違う
まず混同しやすいところを整理します。分配器は、1つの電波を複数のテレビへ等しく分ける道具で、電波は分けるほど弱まります。いっぽう分波器は、1本にまとまった地デジとBSの電波を、種類ごとに分けて1台のテレビへ届ける道具です。
壁の端子が1つで、1台のテレビで地デジもBSも見たい。この場合に必要なのは分波器のほうです。今回集めたのはこのタイプなので、分配器を探していた人も、まずここを見比べてみてください。正直、私も最初は名前で取り違えて買い直した経験があります。

分配器と分波器、名前が似すぎててホームセンターで固まっちゃいましたよ。
買う前に確かめたい分波器の見方
いちばん大事なのは、4K8K放送に対応しているかです。周波数3224MHzまで対応と書かれていれば、いまの4K8K放送まで映せます。古い2600MHzまでのタイプだと4K8Kが映らないので、そこは必ず確かめてください。
次に見るのがケーブルの形です。ほとんどが本体とケーブルが一体になった一体型で、壁の端子とテレビにつなぐだけで済みます。接続部が緩みにくいネジ式か、手軽な差し込み式か、置き場所とテレビまでの距離に合わせて選ぶと失敗しません。
地デジもBSも1台で!アンテナ分配器 おすすめ8選
第1位 ホーリック アンテナ分波器 4K8K対応 AE-327SW

我が家のテレビ裏で活躍しているのがこれです。スリムな極細ケーブルが付いていて、壁の端子につないだ瞬間からBSがきれいに映り、地デジとの切り替えもスッと決まりました。4K8K放送まで対応しています。
本体の外がアルミ、内側が亜鉛の作りで、ノイズに強いのも安心でした。正直、この値段でこの安定感なら文句なしです。ケーブルがスリムなぶん、強く引っ張るのはちょっと注意したいところでした。
ノイズに強い4K8K対応の定番
第2位 ホーリック アンテナ分波器 ケーブル一体型 AE-641WH

入力と出力のケーブルが一体になっていて、端子を余分に経由しないぶん接続が安定するタイプです。口コミでは、差し込み式とネジ式を組み合わせた作りで抜けにくいという評価が目立ちました。両側とも金メッキで信号のロスを抑えています。
ケーブルが短めなので、テレビと壁の端子が離れている家では届かないことがあります。距離が近い設置なら、すっきりまとまって扱いやすい一台です。
端子を減らして安定する一体型
第3位 TAROS アンテナ分波器 4K8K対応 金メッキ TS-ABGNL05WH

入力側のケーブルが2.5mと長めなので、壁の端子からテレビが離れている家でも余裕を持ってつなげます。口コミでは、金属ケースでノイズをしっかり防いでくれるという声が目立ちました。2K4K8Kに対応しています。
ケーブルが長いぶん、たたむと少しかさばるのは人によっては気になるかもしれません。壁とテレビの距離があって困っている家では、この長さが効いてきます。
第4位 F-Factory 分波器 3重シールド構造 FF-4890WH

安いのにノイズ対策がしっかりしている一台です。3重シールド構造で外からの雑音を抑え、レビューでは電波漏れによるWi-Fiへの影響も気にならなかったという声が見られました。ネジ式で接続も安定します。
作りは実直で、飛び道具のような機能はありません。とがった特ちょうを求める人には地味に映るかもしれませんが、まず堅実に選びたい人にはこの価格と安定感がうれしいところです。
第5位 プラチナアンテナ 分波器 4K8K対応 一体型

プラグにサビへ強い金メッキピンを使っていて、信号のロスを抑えられるのが持ち味です。口コミでは、亜鉛のケースで電波干渉に強く、映りが安定したという声が見られました。買い足しのいらないケーブル一体型です。
出力ケーブルが短めなので、距離のある設置には向きません。テレビと壁の端子が近い家なら、余った線が出ずにすっきりまとまります。
金メッキピンで信号ロスを抑える

金メッキのプラグって、映りへの効果もだけどサビにくいのが地味にうれしいですよね。
第6位 エレコム 分波器 2K4K8K対応 EC-1M3WH(H)

寝室のサブテレビに使っているのがこれです。出力ケーブルが0.5mと短めで、テレビの裏で線がぐるぐる余らず、配線がすっきり片づきました。2K4K8Kに対応し、3重シールドの極細ケーブルでノイズも抑えられます。
短いケーブルは、距離がある設置には向きません。テレビと壁の端子が近い部屋でこそ、この取り回しの良さが効いてきます。裏をきれいに保ちたい人にちょうどよい一台でした。
第7位 マスプロ電工 分波器 4K8K対応 CSR7DW-P

アンテナの老舗マスプロの分波器です。F型コネクタで接続するタイプで、口コミでは20cmと短いケーブルが壁の端子近くですっきり収まるという声が見られました。2重シールドの4Cケーブルでノイズにも配慮されています。
F型端子どうしで合わせる必要があるので、テレビや壁側の端子の形を先に確かめておくと安心です。差し込み式の端子には合わないところは注意が必要でした。しっかり固定したい人に向いています。
老舗マスプロのF型タイプ
第8位 DXアンテナ 分波器 2K4K8K対応 EC-1M4WH(H)

最後は、私がリビングで使っているDXアンテナの分波器です。入力側が1m、出力側が0.5mと、壁からテレビまで届きやすいバランスで、つないだらすぐ地デジもBSも安定して映りました。3重シールドでノイズにも強い作りです。
国内メーカーの安心感があり、微妙な安っぽさがないのが気に入っています。入力1mは万能ではないので、極端に距離がある家では長いタイプを選びたいところ。ふつうのリビング設置なら、控えめに言ってこれで完璧です!!
つなぐときにつまずかないコツ
分波器の付け方はかんたんです。入力側のケーブルを壁のアンテナ端子につなぎ、出力側の2本をテレビの地デジ用とBS/CS用の端子にそれぞれ挿します。作業のときはテレビの電源を切り、コンセントも抜いておくと安心です。
気をつけたいのは、つなぐ端子を取り違えないことと、コネクターをしっかり奥まで差すことです。ゆるいと電波が逃げて映りが乱れます。うまく映らないときは、地デジとBSの挿し先が逆になっていないかを最初に確かめてください。
分波器と一緒にそろえたいもの
テレビと壁の端子が離れているなら、長さに余裕のある同軸ケーブルを一本持っておくと安心です。ケーブルは長いほど電波が弱まるので、距離があるときは少し太めの4Cや5Cを選ぶと映りが安定します。
2台以上のテレビでそれぞれ地デジとBSを見たいなら、分波器に加えて分配器も必要になります。名前は似ていますが役割が違うので、見たい使い方に合わせて組み合わせてください。

地デジとBSの挿し先を逆にして、しばらく悩んだのはいい思い出です。
分波器は、4K8K対応かどうかと、家に合うケーブルの長さが決め手です。今回の8台なら、壁から離せる長いタイプから裏がすっきりする短いタイプまでそろっているので、わが家に合う一台がきっと見つかります。
ムラサキしんテレビやパソコンまわりの機器を得意とするプロライターです。筆者は家電量販店の販売員やメーカー担当者へのリサーチをもとに記事を書いています。自宅で実際につないだ経験と、店頭で聞いた売れ筋の傾向を合わせて、選びやすい情報をお届けします。

